両眼視機能検査

両眼視機能検査とは

両眼視機能検査は欧米のオプトメトリストがメガネを作る際に行う最高レベルの検眼技術です。
両眼視機能検査がなぜ大切な検査なのかあまり専門用語を使わないでお話したいと思います。

両眼視機能とは

両眼で見たものをうまく一つにまとめる機能のことを両眼視機能といいます。
なんだそんなことかと思われるかもしれませんが、実はこの良好な両眼視機能は、遠近感や立体視・動体視力など日常の生活に大変重要な役割を果たしています。
この両眼視機能になんらかの問題があるとさまざまな症状を引き起こします。

~例えば~
 

  • ●運転していて疲れてくると前の車と車線がダブってみえる。
  • ●パソコンの画面を長時間みていると字がダブって見える。
  • ●読書していると行を飛ばしやすい、疲れやすい。
  • ●大型免許の深視力検査でいつも苦労する。
  • ●3D映画の鑑賞時立体感がほかの人より弱い気がする。
  • ●病院での精密検査で異常なしといわれたのに長年にわたり頭痛・肩こりに悩まされてきた。
  •  
    このような症状がある場合両眼視に何らかの問題を抱えていることがよくあるのです。

両眼視機能検査では

両眼視機能検査では、上記の原因の一つと思われる見る対象物に両眼の視線を合わせた時の左右の視線のズレを正確に測定して、メガネのレンズのプリズム機能を応用して視線のズレを補正してあげるのです。
左右の視線のズレをメガネのレンズで補正してあげることで、本来持っている人間の素晴らしい精巧な視機能を生かしきることができるのです。

SSS認定眼鏡士の一人として

数少ないSSS認定眼鏡士の一人として、当店で眼鏡をお作りいただいているお客様には、開店当初から約20年にわたりできる限り両眼視機能検査を取り入れてきました。
そして両眼視に問題をかかえ悩んでいる方を数えきれないくらい見てきました。
そしてそれらの問題を解決できるメガネを処方してまいりました。
そして大勢の方の視生活の手助けになるメガネをご提供してきました。
快適な視力をお約束する快適メガネを全力でサポートいたします。

最新のシステムチャート導入

さらに2012年に今まで以上にスピーディにより正確な両眼視機能検査ができる、最新のシステムチャートを導入いたしました。
この最新のシステムチャートを使いこなすことによって、今までより短時間にそしてより正確な両眼視機能検査ができるようになりました。

NIDEK製最新システムチャートの画像

NIDEK製最新システムチャート

NIDEK製最新式システムチャート「SC1600」を2012年に導入いたしました。
ぜひとも両眼視機能検査を体験してみてください。
快適な視力をお約束する快適メガネを全力でサポートいたします。
「SC-1600Pola ⁄ 1600」
※液晶視力表の機能を継承したリニューアルモデル

電動式深視力計の画像

電動式深視力計

『遠近感』を測定する電気式深視力計を導入いたしました。
深視力検査は、大型及び二種免許試験の更新時に義務づけられています。
手元に前後2cm以内を合格とする確認ランプ付き。検査距離は2.5mです。
視力とは違い、両目の遠近感や立体感を感じることのできる、遠近感の判断能力のことを言います。