検眼の流れ

検眼室の様子

問診

今お使いのメガネでお困りの事などをお伺いしながら、快適なメガネをお作りするために必要なお話を聞かせていただきます。

~例えば~

  • ●最近とても目が疲れやすく大好きな読書が楽しめない。
  • ●最近肩こりがひどく疲れやすい。
  • ●運転していて疲れてくると車線がダブって見える。
  • ●お仕事で長時間パソコンを見続けるため眼精疲労が気になる。
  • ●室内で快適に使いたい。
  • ●快適にドライブできるメガネがほしい。
  •  などなど楽しく世間話をまじえながらお話をお伺いいたします。

メガネの度数測定

◇旧度数の確認◇

今お使いのメガネ度数を正確にお調べいたします。
どのように視力が変化したのかを知るうえでとても大切です。
精度の高い最新のレンズメーター「ニディクLM-600P」を導入しました。

他覚的屈折検査

1.他覚的屈折検査

屈析異常、近視・遠視・乱視の度数をオートレフにて他覚的に測定いたします。
オートレフでの他覚的検査はあくまで参考データとなります。

瞳孔距離測定

2.瞳孔距離測定

メガネ作成においてとても大切な測定です。
右目瞳孔の中心から左目瞳孔の中心までの距離を0.5ミリ単位で測定いたします。

自覚的屈折検査

3.自覚的屈折検査

遠方矯正視力測定
先ほどのオートレフのデータを参考にしながら近視・遠視・乱視を正確に測定いたします。

利き目の検出

4.利き眼の検出

手に右利き、左利きがあるように眼にも利眼があるのです。
左右の矯正視力が等しくならない場合、利眼によりよい視力が得られるようにすることによって、快適な視力が得られることがあるのです。

両眼バランステスト

5.両眼バランステスト

レッド・グリーンテスト
眼の色収差を利用して屈折異常を自覚的に測定する方法です。
メガネは左右のバランスがとても大切なのです。

近方調節力測定

6.近方調節力測定

近くを見るときに必要な眼の体力である(調節力)の測定です。
快適なパソコン用メガネ・読書用メガネ・遠近両用メガネのための検査です。

両眼視視機能検査

ここからの検査が「両眼視視機能検査」のお話しです。

自覚的遠方眼位検査

7.自覚的遠方眼位検査

右眼・左眼の視線のズレを正確に測定します。
内斜位・外斜位・上下斜位量を測定することでプリズム処方が必要かどうかを判断します。

コの字テスト

8.コの字テスト

右眼と左眼に映る像の大きさの違いを測定します。
右眼と左眼の上下の視線のずれも測定できます。
少しでもずれていると、緑と赤のきれいな四角がくずれて見えます。

クロスリングテスト

9.クロスリングテスト

右眼と左眼の視線のズレが大きい場合、赤い十字が緑のリングからはみ出して見えます。
実際の視線のズレを体感していただくことができますよ。

立体視テスト

10.立体視テスト

両眼でしっかり視力を感じていると、視標が浮き上がって見えてきます。
両眼視がしっかりできていると、片眼の時の1.4倍の視力になるといわれています。

精密立体視テスト

11.精密立体視テスト

さらに詳しく立体視テストをする指標です。
大型自動車の免許更新時の深視力テストが苦手な方、ぜひ挑戦してみてください。

ブルーカットレンズ体験テスト

◇ブルーカットレンズ体験テスト◇

まぶしさやちらつきの原因となる青色光をカットします。
体験用テストレンズを多数ご用意しております。
コーティングタイプ…レンズに色を入れないでブルーカットします。
機能性カラータイプ…ブラウン・グリーン・グレーの中から実際に体験していただき、快適に見えるカラーをお選びいただけます。

出来る限りお客さまの負担にならないようゆったりと座って検査できる検眼室をご用意しております。
ご高齢のかたでも安心してご来店ください。
メガネ工房 平安通 SSS認定眼鏡士 櫛田将明

NIDEK製最新システムチャートの画像

NIDEK製最新システムチャート

NIDEK製最新式システムチャート「SC1600」を2012年に導入いたしました。
ぜひとも両眼視機能検査を体験してみてください。
快適な視力をお約束する快適メガネを全力でサポートいたします。
「SC-1600Pola ⁄ 1600」
※液晶視力表の機能を継承したリニューアルモデル

電動式深視力計の画像

電動式深視力計

『遠近感』を測定する電気式深視力計を導入いたしました。
深視力検査は、大型及び二種免許試験の更新時に義務づけられています。
手元に前後2cm以内を合格とする確認ランプ付き。検査距離は2.5mです。
視力とは違い、両目の遠近感や立体感を感じることのできる、遠近感の判断能力のことを言います。